ああ、自己嫌悪 (PHP新書)



ああ、自己嫌悪 (PHP新書)
ああ、自己嫌悪 (PHP新書)

商品カテゴリ:人生論,生き方,生きがい,生涯学習
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さらに他の誰かのために

著者の新展開なのかもしれない。いつも通り、の部分も多々ありますが。自己嫌悪。他人に認められたい欲望でいっぱいの生々しい自分と、それをあさましく思う自分以上の自分とのズレから生じる不快感、人間ならではの反省の念。このややこしい感覚、あるいは身体にしみこんだ思想をめぐって、著者の様々な言葉が乱れ飛びます。
ええ、「乱れ」ている印象なんです。従来の自分バカ批判や、世間の価値に惑わされずになるべく誠実に生きていくためのギリギリの哲学である「自分の力」論ほど、いいたいことがはっきりしていないような気がする。メインテーマの「自己嫌悪」からして、「でも、傷ついてこそ人間の成長はある」みたいなポジティブな発想と、「実は、「嫌悪」という中味のない身振りによる自己救済でしかない」という、まあネガティブな議論とが、あまり整理されないまま並べられているように思われました。
もちろん、一つ一つの文章はいいんです。中島義道氏の所に集う「生きにくい」人たちの身勝手さや、池田晶子氏の哲学者的な思い上がりに対する論難は、非常に納得がいきましたし、「誰かのために生きること」の大切さを教えるのに、究極の童話『100万回生きたねこ』やリリー・フランキーの傑作『東京タワー』の一節を出してくるタイミングも絶妙だと思いました。
結局「すべては心である」という結論には、まだまだ考えるべきことがあるのではないか、とちょっと不満ではありましたが、今後のさらなる展開を待ちたいところです。



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