日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (プレイブックス・インテリジェンス)
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商品カテゴリ: | 人文,思想,学習,考え方
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セールスランク: | 45780 位
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参考価格: | ¥ 700 (消費税込)
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"世間"との"落としどころ"が満載
自分は自分のままに生きると思っても、いろいろな
しがらみが生じてくる。人生の様々なイベントは
"世間"との意識のすりよせが必要になってくる。
そんなときに本著はとても役に立つ。
"世間"が主張するしきたりの起源をしれば、押すところ
引くところの加減がわかる。
この日本で「うまく」生きて行くための「しきたり」。
面倒なようで、実はらくちんに生きられるルールなのかも…
50歳を過ぎて、今さらながら目からウロコの一冊だった。
さらっと確認したい方におすすめ
広く浅く日本の行事やしきたり等々に触れられているので、さらっと勉強(=確認)するにはもってこいの1冊です。但し、興味が湧くと同時に「もうちょっと知りたかったなぁ」という物足りなさは正直抱かれるかも知れません。深く読み進めていく上での入門書(=きっかけ)という意味ではおすすめです。
知ってて損はないでしょう
四季の変化に富んだ環境で独自の感性を築き上げてきた日本の文化。現在多くの習慣が忘れられていく中で、身近なしきたりや行事をその歴史的背景や例えを交えてわかりやすく紹介。日本人の豊かな人生観を再認識させてくれる。
日本の伝統行事やしきたりは日本人の敏感な季節感が折り込まれ、また冠婚葬祭の行事も仏教、神道の影響を受け日本独自のものが生まれた。そして今でもそれらはわたしたちの生活にいきづいている。しかし最近ではめんどうなものとして省かれることも多く、また本来の意味も知らずに祝っていることも少なくない。例えば日本人は昔から祖先供養を大切にし、お彼岸には墓参りをし、だんごやぼた餅を作って祝う。そもそもお彼岸の行事を営むようになったのは、昼夜の長さが同じで太陽が真西に沈むことから、仏教で西方にあると言われる極楽浄土にちなんで仏事をするようになったと言われている。普段当たり前に行っていたしきりも、正しく理解した上で関わることで、よりその行事の価値も広がる。
本書を読みながら、もうすぐ4月8日の「花祭り」であることを思い出した。この釈迦の誕生日と言われる日は私が通っていた仏教系高校の大きな仏教行事のひとつで、「いのちを尊重する日」として法話がなされ、またクラスメイトと甘茶で祝った。こうした行事を行っている学校は多くはないだろう。しかしこうした学校行事がしきたりを正しく理解する上の絶好の機会だと思う。「習慣を規定通りにしなければ」と躍起になって苦手意識を持っている人も多いと思う。甘茶がなければこの日が祝えないだろうか、そんなことはない。大事なのは行事に物質的に関わることではなく精神的に関わることだ。文化というのは変化を繰り返してこそ継承されていくものだから、本書の提案するように行事を理解していれば、現代ならではの季節感やアイディアをその行事に取り込むことはプラスだと思う。より多くの日本人が行事を正しく理解して今後も関わってほしい。
誰がなんと言おうと・・・
文字が大きく分り易く読みやすい!!
何も知らない人が、サラッと読みやすい本で
常識を知らなかった人にはうってつけの一冊!
できれば、これから社会人になる学生さんが
読めばいいのではないかな?と、思います★
帯に短したすきに長し
日本人が長年親しんできた行事やしきたりから編者が選んだ約120の項目に関して、歴史的背景、いわれ、本来の意味などが簡単に説明してあり気楽に読めるのは良いのですが、いかんせん、網羅的でもなく、かと言って詳細でも無く、帯に短したすきに長しの感が否めません。また地方によってしきたりが違う場合にも、代表的な関西と関東だけしか言及されていない例が多いです。例えば建物の完成間近に行う「棟上(むねあげ)」は、中部地方などでは「建前(たてまえ)」と言いますが、その事には全くふれられていません。手軽に読める新書版の限界が見られます。
青春出版社
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